近年、和装でのウエディングフォトが人気です。

ここでは、和装の種類についてまとめています。

 

◇和装の種類

・白無垢

白無垢は室町から受け継がれる婚礼衣装です。

この純白の着物は花嫁の清らかさを象徴し、新しい家庭への移行や新たな生活へのスタートを意味しています。

白は昔から神聖な色と考えられ、邪気を祓う意味合いも持っていて、その清潔さと神聖さから、花嫁が穢れなき状態で新しい章を迎えることを象徴しているのです。

 

◇色打掛

色打掛は白無垢以外の打掛のことで、結婚式での正装です。

華やかな柄や鮮やかな色合い、緻密な刺繍や金箔などが施され、豪華さと華麗さを特徴です。

写真映えも抜群で、花嫁の美しさを一層引き立てる豪華な衣装で、最近ではおしゃれな打掛も登場しています。

 

◇引振袖

引振袖は成人式で着る振袖よりも裾が長く、歩く際に裾を引きながら進む特徴があります。

裾には「ふき綿」と呼ばれる綿素材の芯のようなものが入っており、ふっくらと美しいラインが特徴です。

この衣装は打掛と比べて軽く、動きやすいのが魅力で、打掛は帯の後ろ側が着物で隠れてしまいますが、引振袖では帯がよく見えるため、帯の結び方や装い方で個性を表現しておしゃれを楽しむことも可能です。

 

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2024.02.20